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瀬戸内の島々と領家帯

中国地方・瀬戸内海・四国の凹凸の地形は、プレートの力を反映しています。
その影響と、瀬戸内の風景をつなげてみました。


【プレートの影響の地形】
地形図南北方向東西方向
広い視点で見ると、瀬戸内海は凹みの部分です。
また、東西方向で見ると、瀬戸内海の凸の部分は島が密集している地域になっていて、
まだ橋が作れるという理由で本四連絡橋のうちの2つが作られました。

自分でもよくわかってないですが、この理論でいくと、西のほうにも大山のような大きい山があってもおかしくないと思うのですが、
それがないのは実はあったけど岩石が侵食されやすい種類だったからもう低くなってしまったということでしょうか。
ついでに、淡路島があの位置で島でいられる理由もあるんじゃないかと思うのですが、よくわかりません。
【瀬戸内の風景】
瀬戸大橋と与島 宮島 尾道の坂の多い景色 中央構造線。前方は西
与島SAからは、領家花崗岩の露頭を見下ろすことができます。瀬戸大橋周辺は東西方向の凸の部分になっています。 宮島は昔は半島でしたが、海の高さが高くなったので、島になったそうです。
(プレートではなく、気候の変化が原因の可能性大)
しまなみ海道のある尾道も東西方向の凸の部分です。にしてもいい景色です。 このページの地形の話とは関係ないですが、中央構造線も四国の地形を作っています。今治あたりで撮ったと思うのですが、結構な高低差があります。

【瀬戸内の岩石】
鷲羽山の花崗岩
瀬戸内で見る花崗岩は心なしか茶色く見えます。
酸化しやすい理由でもあるのでしょうか。

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