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8月の天気
●天気の特徴
日本付近が広く太平洋高気圧に覆われるので，晴れて暑い日が多くなります。暑さの指標である夏日（最高気温25度以上の日）・真夏日（最高気温30度以上の日）・熱帯夜（夜間の最低気温25度以上）の出現日数が最も多い月です。
また，この時期は地上付近が暑いので，上空に少し冷たい空気が流れ込んでくるだけでも大気の状態が不安定となり，雷雲が発達し，局地的に短時間の大雨が発生しやすくなります。
●熱帯低気圧と台風
台風は熱帯低気圧の別称で，最大風速が17.2m/s以上のもので，熱帯低気圧は最大風速が17.2m/sより小さいものをいいます。
熱帯低気圧も台風と同じく暖かく湿った空気を伴っており，活発な積乱雲を発生させ，短時間に大雨をもたらします。
●24節気
立秋(りっしゅう) 8月8日 この日から立冬の前日までが秋。暑中見舞いはこの前日まで、この日以降は残暑見舞い。
処暑(しょしょ) 8月23日 処暑は暑さが止むと言う意味。朝夕は涼しい風が吹く頃だが、台風のシーズンでもあったり。
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