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日本の温泉地と泉質
別府温泉と泉質
九州一週旅行のときに行ってきました。九州の温泉といえば別府でしょっ!
体調悪くなって普通に温泉に入ることができませんでしたが、別府の地獄は他では味わえない興味深さがありました。
場所
:
大分県別府市
(海に近い)
血の池地獄。地下の高温高圧下で生じた酸化鉄、酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥があるので赤い。足湯あり。
龍巻温泉(間欠泉)。間隔は結構短かったはず。待っている間に血の池地獄を見たり、お土産を見ることも可能。
かまど地獄。様々な色の湯の池があります。説明もあって親切。足湯あり。
ワニ地獄…地獄??
温泉を利用したワニ園です。
海地獄。この青さは美しいね。青い理由は→
ここの名物の地獄プリンは食べる価値あり。
青く見れる理由(かまど地獄の説明ですが)。
鬼石坊主地獄。奥のほうには温泉もあります。
白池地獄。もう色がついてるのに驚くこともなくなります。ここは熱帯水族館です。
って地獄ばっかりやん。
特徴
源泉数、湧出量ともに日本一!水が豊富ってことでしょうか??
別府にはおのおの泉質や雰囲気を異にした温泉が多数あり、そのうち代表的な8箇所を『別府八湯』と呼んでいる(除く由布院)。
ずっと硫黄泉だと思っていたのですが、そうでないのも結構ありますね。
以下引用
別府市の温泉
【別府温泉】(竹瓦温泉)
効能
:神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・痔疾・冷え症・疲労回復・慢性皮膚病・慢性婦人病など
泉質
:炭酸水素塩泉
泉温
:42〜57.7度
pH
:6.7〜7.3
【亀川温泉】(浜田温泉)
効能
:神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・疲労回復など
泉質
:塩化物泉
泉温
:55.3度
pH
:7.4
【明礬(みょうばん)温泉】(鶴寿(かくじゅ)泉)
効能
:神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・疲労回復・慢性皮膚病・水虫など
泉質
:酸性泉
泉温
:69.5度
pH
:2.5
【浜脇温泉】(浜脇温泉)
効能
:神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・疲労回復など
泉質
:単純温泉
泉温
:62.0度
pH
:8.5
【鉄輪(かんなわ)温泉】(熱の湯)
効能
:神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・疲労回復など
泉質
:塩化物泉
泉温
:69.9度
pH
:5.2
【柴石(しばせき)温泉】(柴石温泉)
効能(浴用泉)
:神経痛・筋肉痛・慢性消化器病等
効能(飲用泉)
:慢性胆嚢炎・胆石症・慢性便秘・糖尿病・痛風
泉質
:硫酸塩泉・炭酸水素塩泉・単純温泉の3種混合泉
泉温
:52.6度
pH
:5.5
【堀田(ほりた)温泉】(堀田温泉)
効能(飲用泉)
:神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・疲労回復など
泉質
:単純温泉
泉温
:58.0度
pH
:6.0
地質
別府市の温泉の源は、西方背後の鶴見火山群の地下に存在する食塩型(Na-Cl型)の熱水であり、 その温度は250〜300℃、塩化物イオン濃度は、1400〜1600mg/Rと推定されている。
熱水の水そのものは天水起源であり、市北部の亀川断層及び南部の朝見川断層に沿って海岸方向に 流動し、低地に至って扇状地に溢れ出す。
この道程での沸騰、浸透水による希釈、岩石との化学反応等により、多種多様な水質が形成される。
引用:
大分県温泉管理基本計画
いろいろな観光地
・
別府地獄めぐり
(この魅力は上の写真にて。歩いてめぐるのは結構辛かったw車かバスを使いましょう。)
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