地表の場合二酸化炭素を含む雨水によって溶かされて独特のカルスト地形を作ります。溶け残った石灰岩(遠くから見ると羊の群れに見えるので羊群岩と呼ばれる)と、ドリーネ(地下空洞への地表の陥没によってできた漏斗状の地形)などからなります。 カルスト台地では雨水が地下にしみこむので川が発達せず、大きな木も育たないので、低い背の草が生えた草地しかできません。 地下の場合地上で雨に溶かされて地下に流れた炭酸カルシウムが鍾乳石をつくり、鍾乳洞を作っていきます。観光スポットとして人気です。 例:秋芳洞、井倉洞 |