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Step3:雲の種類

雲の名前はたくさんありますが、種類は10種類しかありません。大きさ・雲の高さがポイントです。

雲の
名前
特徴 日本付近での高さ
巻雲(Ci) Cirrus
繊維のように繊細な、離れ離れの雲。
しだいに雨となるときに現れやすい。
巻積雲(Cc) Cirrocumulus
小さい白色のかたまりが群れをなしている雲。
天気変化が激しいときに現れやすい。
巻層雲(Cs) Cirrostratus
薄い白いベールのような層状の雲で全天を覆うことが多い。
だんだん厚くなるときは天気は下り坂。
高層雲とちがって、太陽が透けて見える。
高積雲(Ac) Altocummulus
小さなかたまりが群れをなしている。普通、影がある。
秋の一時的な晴れ間によく見られ、前後に雨が降ることが多い。
高層雲(As) Altostratus
灰色の層状の雲で、全天を覆うことが多い。
全天に広がり、高度が低くなると雨。
巻層雲とちがって、太陽が透けて見えない。
乱層雲(Ns) Nimbostratus
暗い灰色をした層状の雲で、全天を覆う。雲の底はかなり不規則。雨雲。
大粒の雨が断続して降る。
積雲(Cu) Cumulus
垂直に発達した離れ離れの厚い雲。雲の底はほとんど水平。
日没と同時に姿を消すと明日は晴れ。
積乱雲(Cb) Cumulonimbus
垂直に非常に発達しているカリフラワーのような雲。雷雲。
上まで達してかなとこ状に広がったものを積乱雲と呼ぶ。広がっていないものは大きな積雲で雷雲ではない。
層積雲(Sc) Stratocumulus
大きなかたまりが群れをなしている。
海上に現れたものは天気が急変するときに現れやすい。
層雲(St) Stratus
灰色の一様な層の雲で霧に似ている。
次は、より実践的な春の低気圧、梅雨前線、台風、冬の季節風の観天望気です。

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