天気図 | 雲 | 説明 |
巻雲 |
高気圧に覆われているときは、雲が少なく晴れです。しかし、低気圧が近付くにつれて雲が多くなります。 雲が近付くときは、まず高い雲から現れます。 とても晴れた空に一つだけぽつんとある積雲を「蝶々雲」と言いますが、これが現れたときも低気圧が近付いていることもあります。 ※写真は鉤状巻雲。偏西風に流されて伸びています。水分を含んだ湿った感じがするのが雨が近いときの特徴です。 | |
高積雲 |
高い雲が見えてから雲が低くならない場合は、ただの高い雲である可能性が高いです。 雲の高さが低くなっていくと、低気圧が近付いているということになります。 | |
乱層雲 |
だんだんと低気圧に近づいてきました。しとしとした雨が降ります。 ただし,観天望気ではいつ雨が振るのかまでは予測できません。 経験を積めば分かるようになるかも? | |
晴れ |
低気圧の温暖前線が通り過ぎたら、しばらく晴れ間があります。 これは、低気圧の中心から離れるほど長くもち、近いほど次の寒冷前線にぶつかります。 | |
積乱雲 |
晴れ間が終われば寒冷前線に入ります。 このとき、温暖前線のような変化はないので、西の空(雲の来る方向)を見て、背の高い雲があると、そろそろ短時間に雨が降ることになります。 |